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【Event Report】ILER NIGHT vol.3AI×インバウンド を開催しました!

2019.12.23

  • EVENT REPORT

ILER NIGHT Vol.3のテーマは「AI×インバウンド」。今回は新しく入会された株式会社TEIT 濁沼さんをゲストにお招きして、今開発されている訪日外国人観光客向けチャットボットアプリHannaについてお話して頂きました。

もちろん今回も全員参加型で、参加者の皆さんからも積極的に発言。非常に濃い2時間となりました。

 

 

多言語対応できる人材が足りない課題を解決したい。

 

濁沼さん

「英語ができるスタッフが足りない観光業界の課題を解決しようと思い、Hannaを開発しました。

まだ1回、2回しか日本に観光に来たことがない欧米観光客をペルソナにしています。

 

こちらが実際のチャット画面になります。」

iosのダウンロードはこちら

Andoridのダウンロードはこちら

 

早速全員その場でHannaをダウンロードして、操作画面を体験。

 

「知りたい情報をタッチしたら、Hannaからすぐ回答が返ってきます。

 

今は「shopping」「restaurant」などのタブから選択しないといけないですが、今後は自由にメッセージを入力しても、適切な回答が返ってくるようにします。

機能としてはルート案内や英語だけではなく、多言語で対応できるようにしたいですね。」

 

参加者 

「ルート案内はすごくいいですね!行きたいスポットわかっていても、どのような行順がいいかまた色々調べないといけないから。」

 

競合はgoogle map

参加者

ベンチマークしている企業はありますか?

 

濁沼さん

「実はないですね。ただgoogle map代わりにHannaを使ってくれれば。例えば、google mapを開いて、近くのカフェを検索したら、20件のカフェも出てきたら、どのカフェに行けばいいか分からなくないですか?

なので、それの代わりにできるアプリにしたいなと思っています。」

一人一人の観光客に合わせた提案

参加者

「Hannaが薦めてくれたレストランはどのような順で並べているですか?」

 

濁沼さん

「今は距離が近いレストランが上位に来るような仕組ですが、ただせっかく観光に来ているので、遠くても自分が行きたいレストランに行きたいのが観光客の心理なので、今後は一人一人の嗜好に合わせて提案できるよう改善します。」

 

地方との連携

参加者

「Hannaのサービスは地方観光との相性すごくいいと思いますね。地方には観光資源はありますが、人材が足りていないので。」

 

 

濁沼さん

「実際4月に長崎五島列島市で実証実験を始めました。もっと多くの地方と連携して行きたいなと思います。」

会員間の連携も

参加者

私がずっと観光業界にいまして、今起業しましたが、やはり旅行手配や問い合わせの部分人でやっている部分が多いので、そこをもっと効率的に行いたいなと思っています。

 

濁沼さん

「そこはお役に立てるかと思いますので、ぜひです!」

 

この記事を読んで、Hannaに興味がある方、連携したいという方がいらっしゃいましたら、INBOUND LEAGUEまでお問い合わせください。

問い合わせ先

info@inbound-league.jp