(日本語) 「共創パートナーが見つかる新プラン」プロジェクトが始動します!
2020.04.22
- NEWS
こんにちは、INBOUND LEAGUEです。
本日はINBOUND LEAGUEコーディネイター呉よりお知らせがあります。
読みやすいようにインタビュー形式でまとめました。
ぜひ最後までご覧ください!
INBOUND LEAGUEコーディネイター 呉易平(以下:呉)
LEAGUE コーディネイター 寺尾講平(以下:寺)インタビュー・ライティング
寺:何やらお知らせがあるとか!
呉:そうなんです、今新しいプロジェクトを進めていまして、その告知をしたいと思います。
寺:ずばり、何をするんですか?
呉:コミュニティ会員プランを作ります。
コミュニティ会員プラン
寺:概要を教えてください
呉:その名の通り、オンライン上でLEAGUE会員になるためのプランです。
まずはオンラインのツールを使うため、入会をしてもらいます。
そのプラットフォーム上では会員さん同士の情報を見られるようにします。
事業内容やどんな課題があって、どんな人や会社とつながりたいかといった情報を見える化します。
この人と話したいと思ったら直接連絡取っていただいても構いませんし、我々コーディネイターがつなぐことも可能です。
他には、コミュニティ活性化のための色々なイベントをやります。
オンラインをベースにはしていますが、LEAGUEといったオフライン(リアル)な場でも、オンラインでもそのイベントに最適な場所を使ってやっていきます。
共創パートナーが見つかる!
寺:概要はわかったんですが、どんなメリットやベネフィットが会員さんにはあるんですか?
端的に一つ上げるなら。
呉: 共創パートナーが見つかることです。
もちろん沢山のメリットがあると思っていますが、一番はここです。
例えば、地方企業で商品(コンテンツ)はあるけどどうやって世界に広げていっていいかわからない人、逆にグローバルに広げる知見があってコンテンツを探している人、この両者がマッチングされるだけで一社だけでは出来ないビジネスの広がりが生まれます。
寺:なるほど!今は本当にビジネスも複雑化、専門化しているため、一社だけで全てをまかなうのはコスト的にも合わない。
足りない部分は共創で補って、皆でビジネスを発展させる流れは今後も加速しそうです。
ちなみに共創の実績ってありますか?
呉:LEAGUE自体は銀座から始まり、約7年間、様々な会員企業さんを繋げてきました。
会員企業さんどうしのコラボレーションはもちろん、エンドユーザーを巻き込んだビジネス共創、大手企業との協業によるアクセラレーションなど、様々な形で会員さんの新たなチャレンジを支援してきました。
その中でも具体例をあげるなら、半年前に開催したINBOUND LEAGUE二周年イベントです。
そのときはズバリ「共創」をテーマにしました。
内容としては会員企業数社に登壇いただき、事業内容や課題をシェアしてもらい、来場者にコメントしてもらいました。
LEAGUEという同じ会員で名前は知ってるけど深く繋がれるキッカケがなかった方々が、課題をシェアされたことでどのように繋がっていいかが明確になり、さっそく打ち合わせがセッティングされました。
一緒にビジネスをやることになったというケースも何件かあります。
他社のコミュニティとの違いは?
寺:その成功イメージがあるから、それを場所にとらわれずにもっと拡張させたいということですね!
ちょっといじわるな質問なんですが、今はコミュニティ全盛期と言われている中で、競合他社でも同じようなサービスをされているコワーキングスペースがあります。そことの違いって何かありますか?
呉:リアルの場ですぐに導入ないしは実証実験が出来る点ですね。
特にベンチャーの方々で全く新しいビジネスを手掛けている会社さんは実証実験ニーズがあります。
INBOUND LEAGUEでも実証実験のお手伝いをしていますが、運営会社のUDSはまちづくりの会社で、LEAGUE以外にもレストランやホテルを日本全国、中国、韓国などにリアルで運営しているアセットを持っています。
プラットフォーム上で共創マッチングされて生まれたビジネスの種をリアルの場で世界中で検証して事業化する、といった協力ができることが一番違う点だと考えます。
コミュニティのテーマはグローバル&ローカル
寺:それはすごい!ちなみにコミュニティのテーマってあったりしますか?やっぱりインバウンド?
呉:INBOUND LEAGUEの元々のコンセプトは「グローバルローカルビジネスを手掛ける人々が集まる場」なんです。
インバウンドは業界ではないし、アウトバウンドもインバウンドも越境という意味では分ける意味はあまり無いです。
LEAGUEは銀座や神保町にもあり、そこにはクリエイティブ系や地方企業の方々もいらっしゃいます。
本質に立ち返って、「グローバル⇔ローカル」にフォーカスしたコミュニティにします。
寺:「グローバル⇔ローカル」とても抽象的なので、具体的にどんな方に入会してほしいとかイメージを教えてください。
呉:先程上げた一例のように例えば
・日本発のコンテンツを持っていて(風景や文化、芸能、技術など)それを日本だけではなく世界に向けて広げていきたい方
・海外市場の知見を持っていて、マーケティング経験やグローバルネットワークを活かして日本のコンテンツを世界に持っていきたい方
・テクノロジーを駆使して、グローバルで世界展開をしたい方
などを考えています。
なぜこのプランを作ろうと思ったのか?
寺:いいですね、とてもワクワクしますね!
なぜこれをやろうと思ったんですか?
呉:LEAGUEはコワーキングスペースとサービスオフィスの施設なので、ラウンジ会員やオフィス会員などのプランは今でもあります。
しかし内覧対応していく中で、INBOUNDやビジネスフレンドといったコンセプトには共感するが、今は場所としての利用はしないという方が一定数いることに気が付きました。
また、まだ起業検討中で、これからビジネスを立ち上げるとか情報収集したいというフェーズですぐに場所は利用しないけど、LEAGUEやUDSとつながっておきたいというニーズもありました。
そこでそんな方々でも参加できるコミュニティプランを作りたいと思ったんです。
寺:確かにそれはありますね。私も内覧対応していて、今ではないけどコミュニティに興味がある、という声はよく聞きます。いいですね!
外国人としての思い。大好きな日本と世界を繋げたい
寺:「グローバル⇔ローカル」というテーマはまさに外国人である呉さんらしい切り口も重なる点があると思うんですが、何か個人的な思い入れとかあったりするんですか?
呉: 私は小さい頃から日本のアニメやマンガが好きで、それが高じて日本の大学に留学しました。
3年前からは着物にハマっていて、着物と洋服を組み合わせて普段から着られる着物の普及活動もプライベートでしています。
他にもNPO法人でインバウンド向けの観光ガイドをしたり、メディアの運営などもしていました。
それらは全て日本の良さを世界に発信したいという思いが元になっています。INBOUND LEAGUEでもそういう思いで事業をされている方々が多いので、その人たちの手伝いをしたいという思いが、結果的に自分の思いとも合致しています。
寺:素晴らしいですね!最後にこの記事をご覧になっている方に一言メッセージを。
呉:会員を「お客様」という考えではなく、一緒にコミュニティを作っていく仲間だと思っているので、コミュニティのコンセプトに共感して頂いて、LEAGUEと一緒にコミュニティコンテンツを作っていきたい企業・個人の方を絶賛募集しています。ぜひ気軽にご連絡を頂ければと思います!
寺:LEAGUEと会員さんの共創ですね!いつ頃リリース予定か教えてください!
呉:4月中には告知する予定です。料金や申込の仕方などはそのときご案内します。まずは6月30日までは実験的に行うため、月額費用の割引キャンペーンを考えてます。
寺:ありがとうございました!私も一緒に企画を進めていきたいです。やりましょう!
編集後記
私、寺尾自身も20代で起業を経験していますが、共創という点ではとても悩みました。
机上では、こんな会社と組めればビジネス発展が加速する、とわかっていてもどうやって繋がっていいかわからない。そのために停滞する時期もありました。
企業は停滞していても金が出ていく生き物です。時は金なり。
課題解決が出来るパートナーとの繋がりを生み出す時間を圧倒的に短縮できる。しかもリアルの場ですぐに検証できるこのサービスは良いな、と手前味噌ながら思っています。
楽しみにお待ちください!